地盤CK

大阪府の地盤情報・地盤改良費用の相場

近畿大阪平野の厚い沖積層

大阪平野は沖積層が非常に厚く、全国有数の軟弱地盤地帯。特に大阪市西部・南部は地盤改良が必須レベル。

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大阪府の市区町村別 地盤情報

各市区町村の地盤特性と注意点

大阪府の地質特性

大阪平野は淀川・大和川の沖積層で全域的に軟弱。上町台地のみ良好。

液状化リスク

大阪港・南港の埋立地で液状化リスクが極めて高い。淀川沿いも注意。

地盤災害リスク

2018年大阪府北部地震(M6.1)では住宅や擁壁の被害が発生し、上町断層帯の直下型地震リスクが改めて認識されました。また、南海トラフ地震では大阪湾沿岸部に津波と液状化の被害が想定されています。1995年阪神・淡路大震災では大阪府内でも液状化被害が確認されており、堺市・泉大津市の臨海部は液状化リスクが高い地域です。

大阪府での地盤調査の注意点

大阪府は上町台地を境に東西で地盤条件が劇的に異なります。上町台地(中央区・天王寺区)は大阪城の石垣を支えた堅固な洪積台地ですが、西側の大阪市西部〜此花区は淀川・大和川のデルタ地帯で超軟弱地盤です。狭小地が多い市街地ではSWS試験の搬入制限に注意が必要です。

大阪府の地盤改良データ

地盤改良が必要な確率

60%

※ 同県内の場所により大きく異なります

平均改良費用

95万円

※ 工法により30〜200万円の幅があります

大阪府で地盤に関して注意すべきポイント

淀川デルタの超軟弱地盤

大阪市の西淀川区・此花区・港区・大正区は淀川のデルタ地帯で、沖積層が20m以上の厚さで堆積した超軟弱地盤です。通常の柱状改良では支持層に到達できない場合があり、鋼管杭が必要になるケースが多いです。この地域では地盤改良費用として150〜250万円を見込んでおく必要があります。

上町断層帯と直下型地震リスク

大阪市の中心部を南北に走る上町断層帯は、M7.5クラスの直下型地震を引き起こす可能性がある活断層です。断層の直上は揺れが極端に大きくなるため、上町台地の崖線付近での建築は特に注意が必要です。地盤改良だけでなく、制震・免震構造の検討も推奨されます。

堺・泉州の臨海部埋立地

堺市・泉大津市・岸和田市の臨海部は明治以降に埋め立てられた造成地で、液状化リスクが高いです。阪神・淡路大震災でも一部で液状化が確認されています。関西空港連絡橋のアクセス部周辺も埋立地で、液状化対策が施工されていますが、周辺の住宅地では個別の対策が必要です。

上町台地以外は全域的に軟弱地盤

大阪市内で地盤が良好なのは上町台地(天王寺区・中央区の一部)のみで、それ以外の市内ほぼ全域が淀川・大和川の沖積層による軟弱地盤です。特に大阪港・南港の埋立地は液状化リスクが極めて高く、地盤改良は必須です。上町台地でも断層(上町断層)沿いは地震リスクがあります。

大阪府の地盤に関するよくある質問

Q. 地盤改良が必要な確率は?

推定60%です。ただし同じ市区町村内でも場所により大きく異なるため、必ず地盤調査を実施してください。

Q. 地盤改良の費用は?

平均約95万円です。表層改良(30〜50万円)、柱状改良(50〜100万円)、鋼管杭(100〜200万円)が一般的です。

Q. 大阪市内で地盤が良いのはどこ?

上町台地(天王寺区・中央区の上町エリア・阿倍野区の一部)が大阪市内で最も地盤が良好です。淀川区・此花区・住之江区等の低地は軟弱地盤で改良率80%以上です。ただし上町台地にも上町断層が通っており、地震リスクはゼロではありません。

Q. 地盤調査の費用は?

スクリューウエイト貫入試験で5〜10万円が相場です。ボーリング調査は15〜25万円です。新築住宅では必須の調査です。

地盤改良の費用相場

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